先に結論
常時給電型のTapoカメラは、多くの場合RTSPとONVIFで直接接続できます。英語版資料ではD235・D225・TD25は固定配線、ジャンパー、Always-Onがそろった場合のみRTSP対応とされていますが、この条件だけでONVIF対応とは判断できません。一般的なバッテリー運用では連続RTSP配信はできません。
2026年対応マトリクス
| 製品・動作モード | RTSP | ONVIF | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 常時給電型カメラの多く | 対応:stream1 / stream2 | Profile S | 機種、ハードウェア版、日本向けサポートページを確認。 |
| D235・D225・TD25のバッテリー運用 | 連続配信なし | 確認できず | 英語版の条件付きRTSP対象は有線給電時のみ。 |
| D235・D225・TD25の固定配線 | 英語版では条件付き対応 | RTSP例外だけでは確認できず | ジャンパー、常時給電、Always-Onが必要。 |
| その他のバッテリー・ソーラー機 | 通常は非対応 | 対応とみなさない | 日本語資料と海外資料で機種一覧が異なる。 |
| C246D/C840デュアルレンズ | 広角:stream1/2、望遠:stream6/7 | 広角のみ | 手動RTSPとONVIFで利用できるレンズが異なる。 |
ポート、URL、カメラアカウント
Tapoアプリで専用アカウントを作成します:ライブ画面 > デバイス設定 > 詳細設定 > カメラアカウント。TP-Link IDのメールアドレスとパスワードは使用しません。
rtsp://USER:PASS@CAMERA_IP:554/stream1
rtsp://USER:PASS@CAMERA_IP:554/stream2
rtsp://USER:PASS@CAMERA_IP:554/stream6
RTSP: TCP 554 · ONVIF service: TCP 2020
NVR・ビューアー利用時の機能制限
| 機能 | 2026年時点 | 影響 |
|---|---|---|
| メイン・サブストリーム | stream1 / stream2 | C310などではstream1の画質がTapoアプリ設定に連動。 |
| 片方向音声 | 条件付き | カメラのマイクとクライアントのコーデック対応が必要。 |
| 双方向音声 | Profile Sでは非対応 | 通話はTapoアプリを使用。 |
| PTZ・イベント | 条件付き | カメラとONVIFクライアントの両方に依存。 |
| Tapo Care + microSD + NVR | 同時に2つまで | Tapo CareとmicroSDを使うと外部NVR録画が無効。 |
対応するTapoをSmartRTSPに追加
- 最初はApple端末とカメラを同じLANに接続します。
- ONVIFサービスポート2020で検索します。
- 見つからない場合はIP、カメラアカウント、RTSP 554番、/stream1を手動入力します。
- 複数画面や不安定なWi-Fiでは/stream2を使います。
- 外出先からはVPNを使い、RTSP/ONVIFをインターネットへ直接公開しません。
確認範囲
2026年7月14日確認。日本語FAQは常時給電型の基本対応を確認できますが、海外向けの条件付きバッテリー機種をすべて日本向け対応機種とは断定できません。型番とハードウェア版を日本向けページで確認してください。
よくある質問
有線のTapoはすべてRTSP対応ですか?
公式表現は常時給電型の多くであり、全機種対応という意味ではありません。
D235/D225/TD25を固定配線すればONVIFも使えますか?
英語版の例外が確認するのは条件付きRTSPです。ONVIF対応の根拠にはなりません。
ONVIFで片方のレンズしか見えないのはなぜですか?
デュアルレンズ機ではONVIF経由は広角側のみと案内されています。